コロナウイルス対策のためついに在宅勤務となる

 ちまたでは、テレワークや在宅勤務といった、勤務形式をとる会社が増えている中、教員は休校といえど普通に勤務していました。しかし、休校が長くなると、いよいよ事務仕事も少なくなってきて、多くの先生たちが教材研究を始めています。こうなると学校で仕事をしなくても、在宅勤務でなんとかやっていけそうです。というわけで、明日から、分散勤務となり、1日おきに在宅勤務となりました。職員室の人口密度は半分になり、更にそれぞれが自分の教室や教室や会議室で仕事をすることにしたので、密集をなくすことになります。もし誰かがコロナウイルスをもっていても感染のリスクは減るでしょう。

 しかし、27日には学校が再開することになります。今とやることがかけ離れていて、またまた感染リスクが跳ね上がります。今のように感染爆発が始まっている状態では、東京が落ち着いたら次はこの地区が増え始めると予想されるので、そういう増え始めの地区ほど危ないような気がします。日本中が順番に同じことを繰り返していくことになりそうです。だとしてら、医療資源の少ないわが県は、医療体制の構築をなんとか進めていかなければ1か月後は大変なことになってしまうのではと怖くなります。

 ここまで先の見えない、根拠の薄い対策を泥縄式にやるのであれば、本当に、半年くらいは休校することを念頭に入れて、腰を据えた対策をしたほうが良いのではと思います。そのために、おもいきって、生徒一人に1台のパソコンを配布し、ネット授業を行うようなシステムを1が月以内につくりあげてはどうなのでしょうか。30兆円くらいかけてもいいと思うのですが・・・。IT産業は大盛況になるでしょう!

 半年をかけて、全世界の英知を結集させ、みんながワクチンづくりに協力して早く完成させ、更に特効薬ができればようやく落ち着いて日常にもどれるでしょう。そのときどんな世界が待っているかわかないけど、今が、いつか来るかもしれないとずーと思っていた歴史の大きな転換点だと思えば、それが核戦争でなかったことは幸運だと思って戦っていかなければならないのだと思います。