新型コロナによる休校中の仕事

 4月9日の入学式から、2週間の休校が始まりました。生徒には「授業のない時の先生はいったい何をしているの」という疑問がいつもあります。きっと先生は暇なのだろうと思っています。そういうときの先生の答えは、「先生には授業以外にもいろいろとやることがあるから忙しいんだよ」というのが決まり文句です。しかし、夏休みや休校中の今は、通常の毎日に比べれば「暇」です。それは当たり前でしょう。もし授業や部活がないのに同じように忙しかったらそれこそいつもは何をやっているということになってしまいます。教師の一番大切なものは授業ですから・・・。

 コロナ対策の現在、学校でやっているのは、職員室のパソコンに向かって事務仕事が大半です。今は新学期がはじまったばかりですから、提出文書や年間計画や教材づくりなどやるべきことはあるのですが、通常ならこれらの仕事の大半は授業が終了して部活動がおわり、生徒が帰宅したら取り掛かるものです。それを今は昼間にできるわけですから、今は退勤時間4:40になるとほとんどの先生が帰宅します。(例年今頃は夜8時ごろの帰宅していましたが)出張もほとんど中止です。だから、なんだか暇に思えてくるのです。まさか、こんなところで、「働き方改革」の目指す、定時退勤が実現するとは思いませんでした。

 この後休校が明けると、対策に追われ、授業に追われ、夏やすみも減り、休みの分を取り戻すためにどんな激務が待っているのか・・・休校が長引くほどリバウンドは大きいのだろうと思います。今のうちに教材研究をできるだけやっておいて、事務的仕事は先々まで予想してやっておかなければならないと思っているのですが、「前もってやっておく」何と難しいことか!!

 ちなみに、今は6時ごろ家に帰れるので、毎日夕食のおかずを1品作ることになりました。そのメニューです。

 10日 合いびき肉とチーズのハンバーグ

 11日 だし巻き卵 3種

 12日 鮭とアスパラの炊き込みご飯+たけのこのあく取り

 13日 たけのこと豚肉の土佐煮

明日のメニューは、これからクラシルで調べます。