新型肺炎と春休み

 明日は、休校になって以来、3回目の登校日になります。明日、通信表を渡して、めでたく春休みになるというわけです。春休みになるにあたって、子供たちにどのようなことを伝えたらよいのか難しいところです。「不要不急な外出をやめよう」、「消毒や手洗いをしっかりやろう」、「しっかり食べて寝て、規則正しく生活を送って健康な体を保とう」「出かけるときはマスクをしてお互いに感染しないように気を付けよう」ということをひととおり説明して、さて次に何を言おうか?勉強については宿題はすでに出してあるのでいいとして・・・。

 いろいろな注意をするけれど、どうしてそのようなことをしなければならないかを理解できるように話してあげることがとても重要だと思います。

 まずは

1 ウイルスとは何か。

2 ウイルスが体に入ると何が起こるのか

3 飛沫感染の正しい仕組みは マイクロ飛沫って何?

4 アルコール消毒のメリットとデメリットは、手が荒れてしまって逆効果はないの?

5 マスクの隙間はどれくらいの大きさか。コロナウイルスの大きさは?

6 クラスターがおきたらどうなる?

 このようなことがわかることで、今自分がしなければならなことが何なのかがわかると思うのです。むやみやたらに手を消毒していたり、マスクをしてすぐ近くで大声で会話していたりしている姿をみると、とても残念でなりません。どうせ感染するのだからと開き直っている人は、感染が拡大した時の状況を想像していないように思います。

 ぜひテレビやネットを見て、情報をたくさん仕入れて、自分でよく考えて行動できるようにしてもらいたいと思います。

 さて、明日の登校日にどんな話をしようか・・・